[登壇資料] 「OSSコミットしてZennの課題を解決した話」というタイトルでClassmethod ODYSSEY Onlineに登壇しました #cm_odyssey
こんにちは、新規事業部Zennチームのdyoshikawaです。
2024年7月18日のClassmethod Odyssey Onlineで、「OSSコミットしてZennの課題を解決した話」というタイトルで登壇しました。
ざっくり内容を紹介
OSSへのコミットを通じてZennの課題を解決した経緯について発表しました。
Zennはエンジニアのための情報共有コミュニティサービスで、2023年12月に会員数10万、月間PV数1000万を突破しました。みなさんお使いいただきありがとうございます。
Zennでは、リンクカードの表示にopen-graph-scraperというnpmパッケージを使用していますが、このパッケージのバージョン5.2.0以降で文字コードごとのデコード処理が削除され、UTF-8以外のサイトで文字化けが発生する問題がありました。この問題により、Zennではバージョンを固定せざるを得ない状況が続いていました。
この問題を解決するため、open-graph-scraperリポジトリにプルリクエスト(PR)を出しました。
PRは無事にマージされ、文字化け問題を解決することができました。
発表では文字化けのメカニズムや、元の文字列を復元できる場合とできない場合の説明もしています。
以下のZenn記事でより詳細な内容についても記載しました。
少しでも興味を持っていただければご覧いただけると嬉しいです。